カテゴリー
未分類

【速報】世界選手権について

 2020年にオーストラリアのゴールドコーストで開催される予定だったローンボウルズの世界選手権が、Covid-19(コロナウィルス感染症)拡大のために2度延期されたのち、とうとう中止されることになりました。

 ただ、競技団体ワールド・ボウルズWorld Bowls Ltd.は、これを機に世界選手権の開催方法を見直しました。それによると、世界選手権はこれまでの4年ごとの開催から2年ごとの開催に変更する、前年に予選として開催していた大西洋選手権とアジア太平洋選手権を廃止して全加盟国・地域が本戦に直接参加できる、となるようです。そして次の世界選手権は2023年にゴールドコーストで、その次は2025年に香港で、それぞれ開催されるというスケジュール変更も発表されました。

 今から2年後、4年後がどんなふうになっているか、コロナ禍の行方とともに、いまひとつ想像がつきません。ただ、私自身は「競技志向」ですので、2023年または2025年の世界選手権出場を目指して、地道に努力を積み重ねていくつもりです。そして「よし、自分も目指そう」という学生・卒業生が現れるなら、ともに切磋琢磨したいと考えています。

 ただし、高知大学のローンボウルズ・プロジェクトは「多様なアプローチの包摂・共存」を意識していますから、「ローンボウルズは楽しいけど世界選手権なんて自分にはカンケーない」という人がいてもぜんぜんかまいません。いろんな人たちが交わりあいながらやっていくなかに「スポーツの新しい楽しみかた」が見つかるといいな~と思っています。

※ワールド・ボウルズによる公式発表はここをクリック(同団体公式ホームページにアップロードされた文書にリンクします。)

作成者: Masa Kawamoto

We launch the Lawn Bowls Project for the research and education of Humanities and Social Sciences @ Kochi University, JAPAN.

高知大学で「ローンボウルズ人文社会科学プロジェクト」を企画・運営しています。